1.真空管は点灯
2.受信はする
3.電源SW接触不良有り
4.VRで音量調整出来ず（音量下がらず）。
5.バリコン回すと雑音出る。
製造より60年経過！
ゴムブッシュ交換 これが後で大変な事に！
バリコンとシャーシ間の絶縁はテスターでチュックしてもOK。バリコンをｼｬｰｼから外すして動作させるとＯＫ。
結局はゴムブッシュ、3個の内1個が導通ゴムでした。（500ｖメガーで測ると締め付ける状態に依り200MΩ～20MΩ変化）
これを取り換えて正常に動作するように成った。
ＳＨＡＲＰ 真空管ラジオ ５Ｍ－６７の修理
2016.4.23
１２ＢＥ６-１２ＢＤ６-１２ＡＶ６－３５Ｃ５-３５Ｗ４
トランスレス５球スーパー壁掛ラジオ
昭和31年1月頃の製造
（真空管ラジオデーターベースより）
| 現況 1.真空管は点灯 2.受信はする 3.電源SW接触不良有り 4.VRで音量調整出来ず（音量下がらず）。 5.バリコン回すと雑音出る。 |
||
|
|
|
|
|
|
| コンデンサのチェック | ||
|
|
|
| 漏洩電流は0.1mA以下だった。平滑用電解コンも初期の値を保っていた。 | ||
|
|
|
| 何個かコンデンサをテストしましたが皆正常でした。依ってコンデンサ、抵抗の交換はしなかった。各部の電圧も正常値。 製造より60年経過！ |
||
| ＶＲの修理 | ||
|
|
|
| ＶＲ 3番の端子他の端子と導通無し 抵抗体の端をカシメたら導通した | ||
| バリコンの修理 | ||
|
|
|
| バリコン回した時の雑音 アース片の接触不良 磨いて解決 ゴムブッシュ交換 これが後で大変な事に！ |
||
|
|
|
| ケースに入れたら感度が急に悪くなった。調べて行くうちにバリコンの取付ビスを締めると感度低下するのを発見。 バリコンとシャーシ間の絶縁はテスターでチュックしてもOK。バリコンをｼｬｰｼから外すして動作させるとＯＫ。 結局はゴムブッシュ、3個の内1個が導通ゴムでした。（500ｖメガーで測ると締め付ける状態に依り200MΩ～20MΩ変化） これを取り換えて正常に動作するように成った。 |
||
| 完 成 | ||
|
|
|