ST管並四ラジオ完全ジャンクの修復

完全ジャンク品
 

 ツマミ一個外れず、壊して取り外す。
シャーシーは錆だらけです。
一応メーカー製?の様です。
内部配線

素人の配線みたいです。
空中接続!
Mg_SPはコーン紙の破れが酷い。
コイルは生きている。奇跡!!
真空管 57・56・12A・12F

ヒーターは四本共OK
並四コイル廻り
バリコンも錆だらけ、回転はOK

何とか使えそうです。
ブルーかかった綺麗なPL

生きていました。(4V)




部品の取り外し

真空管ソケットはリベット留めなのでそのままです。

ヤスリがけの上塗装(亜鉛)の予定

電源トランス OK

取り外し品
取り外し品
抵抗・コンデンサ

抵抗値は大幅に違う物が多い。
回路図の一部が残っていた。
電源トランスの銘版
    再生ラジオの再生を開始
バリコンの分解整備

このバリコンは全てビス止めのため
分解できました。
さびを落とし再塗装
分解整備完了
コイルのデータ
ヤスリがけの上、
ローバル(亜鉛塗料)でシャーシーの塗装
綺麗になりました。
電解コンデンサの分解

ケミコンテスターで回復を試みました。
漏洩電流は1.5mAまで下がりましたが容量は
回復不能でした。

数十年前の物です・・・当然ですね。
ケースの半田まで溶けてバラバラ!!
電解を挿入(10+10+4.7+3.3uf_300wv)

絶縁パテで固定
After Before
配線開始
配線完了
完全ジャンクが完全に復活しました。

真空管は4本とも元気で生きていました。
感度も分離も申し分なしです。

東京6局+ラジオ日本もバッチリOKでした。
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完全ジャンクの並四ラジオを入手、電源トランス、真空管(57・56・12A・12F)、
Mg_SP等主要部品が生きていたので修復にして見よう。2006/8/23