使用真空管　１２Ｆ　３Ｙ−Ｐ１　５７　５８　
電解コンデンサのケースに昭和17年5月の
表示あり。
例によって全を分解
部品の清掃
コンデンサ、抵抗等の不良品は交換
シャーシーは塗装した。
完成し火を入れて吃驚！！
何と＋Ｂが４００ｖ近く出ている。出力管３Ｙ−Ｐ１の
定格は１８０Ｖ。
最初は抵抗で電圧を落とそうとしましたが２００V
は無理。
チョークインプット式を採用。ＣＨは何かの時に
自作したのがあった。７８Ｈ（DCR２．２ｋ）
ＣＨだけではＢ電圧が１２０ｖ近くに落ちてしまった。
ＣＨの１次側に０．４ｕｆのコンデンサを入れたら
２００ｖ弱になりましたので良しとした。
５８のカソードに入っているＶＲ。

完成後このボリュームを調整しても感度変わらず。
外して見たら中点がケースに落ちていました。


こんなボリュームも有るんですね。
完了

高一になると感度も分離も良いですね！
ＨＯＭＥ
高一ラジオジャンクのレストア２００６．９・２０
部品取り用に購入した高一ラジオ（ホームメイド）を修復しました。が電源に問題あり！
Ｂ電圧が４００ｖ近くあります。トランスのＢ電圧がAC２８０ｖ。このまま使用されていたのだろうか？
既存コンデンサの耐圧等は不明でした。